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FALKENが「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」のNLS Speed-Trophy部門でシリーズチャンピオンを獲得
2024.12.6
ファルケンは、ドイツで開催された「ニュルブルクリンク耐久シリーズ(正式名称:NÜRBURGRING LANGSTRECKEN SERIE)」のシリーズ獲得ポイントで争われるNLS Speed-Trophy部門でシリーズチャンピオンを獲得しました。
昨年同様ファルケンモータースポーツチームは、「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」の最高峰クラスであるSP9 Proクラスへ「Porsche 911 GT3R」3号車と4号車の2台体制※1で24年シーズンに臨みました。
今季4号車は開幕戦と「ニュルブルクリンクQFレース(正式名称:ADAC 24H Nürburgring Qualifiers)」の2勝の計3勝をマーク、第2戦でも3位表彰台を獲得し、チームにとって初のNLS Speed-Trophy部門のシリーズチャンピオンに輝きました。
また、僚友の3号車も後半戦で2勝※2、3を挙げ、ファルケンモータースポーツチームとしては過去最多勝利数となる年間5勝を記録。チームの総合力の強さとFALKEN(ファルケン)タイヤのグリップ性能と耐摩耗性能の高さを示すシーズンとなりました。
【ファルケンモータースポーツチーム スヴェン・シュナブル監督 コメント】
Speed-Trophyを獲得できてとても嬉しく思います。今年は5勝を挙げることができ、非常に成功した年となりました。最終的には他チームとの接戦となりましたが、それを制して年間優勝を達成できたのは、ドライバー、エンジニア、メカニック、そして日本のタイヤ部門の素晴らしい努力の賜物です。
【ファルケン モータースポーツ管掌 シュテファニー・オルベルツ コメント】
ファルケンは、シュナブル・エンジニアリングを中心とするチームとドライバー全員が今年達成したことを非常に誇りに思っています。この4号車のSpeed-Trophy部門の初タイトル獲得は、私たちの努力が報われたことを示しています。また、これはタイヤトレードセンターによるタイヤサービススタッフからFALKENモータースポーツで働くスタッフまで全ての私たちの仲間による功績なのです。
【タイヤ開発責任者 モータースポーツ部 開発1グループ課長 安田恵直 コメント】
NLSのSpeed-Trophy部門で初めて優勝出来たことは、長年の努力が実り、タイヤ性能が向上してきたことを示しており非常に喜ばしく思います。また、応援してくれるファンの方々や社内外の関係者にはとても感謝しています。一方で2台揃って表彰台に上がることの難しさ等、課題も見えていますので来年以降も引き続き競争力を維持・向上させるべく、全力を尽くしてまいります。
なお、ファルケンは、「ニュルブルクリンク24時間レース(正式名称:ADAC RAVENOL 24h Nürburgring)」と2028年までパートナーシップ契約を延長しました。ファルケンは1999年からニュルブルクリンクの24時間レースに参加しており、25年の参加歴を誇りとしています。パートナーシップの延長は、モータースポーツに対するファルケンの長期的なコミットメントと熱意を裏付けています。この協力関係により、世界で最も厳しい条件下のレースでイノベーティブな技術開発とイベントの更なる発展に取り組んでまいります。
※1 「ニュルブルクリンク24時間レース」および「ニュルブルクリンクQFレース」では車輛のゼッケン番号が33ならびに44となります。
※2FALKENが「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」第3戦で総合優勝(2024年7月4日リリース)
https://www.falken.tires/ja/news/detail/125.html
※3 FALKENが「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」第5戦で総合優勝(2024年11月8日リリース)
https://www.falken.tires/ja/news/detail/127.html
■ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)概要
ドイツのニュルブルクリンクを舞台に行われる全8戦の耐久レースシリーズです。年に1度だけ開催される24時間耐久レースとは異なり、各レース4時間から12時間で行われています。 各車両メーカー、そして当社含む各タイヤメーカーは、24時間レースでの勝利を目指す為のテストフィールドとしてこのNLSを活用し、多くの有力チームが参戦しています。レースに使用されるコースは24時間レースとほぼ同等の一周で約25㎞。約170のコーナー数に、高低差およそ300m、コース幅は狭く、そして路面は波打ち滑りやすい、と過酷この上ないサーキットです。
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